8月14日

美しい海、手つかずの自然


7:00 起床。ホテルで朝食後、9:00から
ウポル島ツアーに出発。

まずは、
ピウラ洞窟プール。海とほんのわずかな境目なのに、淡水のわき水で満たされている。洞窟は、もう一つの入り口とつながっているらしいが、あまりにも真っ暗で、入っていくのがおそろしい。とてもきれいな水で、魚がたくさん泳いでいた。


  

1時間ほど泳いだ後、ラノマヌビーチを目指す。
道は山道に。険しい山を越えて、反対側の海岸へ行くのだ。再び、海岸沿いへ出ると、島と美しい海が見えてきた。

    




そして、写真でよく見る形の島が。海の色がとてもきれい。ラノマヌビーチだ。
 ここで、昼食をとって泳ぐ予定だったのだが、この日は祝日、しかも、オーストラリアやNZからの観光客も多く、ビーチにあるファレはいっぱい。レストランで食事するから泳がしてという願いも聞いてもらえず、ビーチに入れてもらえなかった。こんなきれいな海を前にして残念。サモアの代表的な海岸、写真を撮るだけで立ち去ることに・・。サモアの観光地、商売っ気なさすぎだ。

  

次は、トギドギガ滝。数あるウポル島の滝の中から、ドライバーのジュライがベスト1を選んでくれた。サモアの数少ない国立公園の1つだという。
でも、行ってみると、とてもしょぼい滝だった。これがベスト1だとしたら、他の滝はどんなん?

ジュライのお母さんの出身地である、サラムムビーチへ向かう。ここは、知り合いが多く、融通が利くそうだ。ビーチに入るにもコネの世界?というのが不思議だった。

ビーチにあるリゾートでサンドイッチの昼食(14タラ)後、海に。ここでは、シーカヤックも借りることができた。まずは、シーカヤックで海に出てみる。しかし強い風であっという間に流されてしまい。しんどいだけで全然楽しくない。

早々と、シーカヤックは置いて、泳ぐことに。岸からしばらく行ったところでびっくり。まるで
水族館の珊瑚礁の水槽のようだ。下には、サンゴ、そして色とりどりの熱帯魚。サンゴに当たらないように気をつけて、足を置き、海中を眺めた。足のつくところでこんなに多くのきれいな熱帯魚を見られるなんてすごい。時間が経つのを忘れた。手が入っていない自然を感じた。

    

16:30ホテルに戻る。この日は祝日で、またまた夕食を食べるところに苦労しそうだったので、今夜の夕食はスーパーで買った食材で自炊することになった。
ソーセージと野菜の炒め物、コンビーフと卵炒め、缶詰のスパゲティ、ご飯、インスタントのみそ汁などが食卓に並んだ。ビールの後はバーボンを飲みながら、話が盛り上がった。