8月10日 ランプーン
山の上の寺

 6:10 起床。すごい雨が降っていたが、7時頃になるとあがったので裏の田んぼの周りを1周散歩。
 8:00 朝食。妻が体調不良のため、9:30迎えのソンテウに乗り、1人でパサン地区のツアーに行くことに。(ソンテウ貸し切り料1000B)ワット・プラプッタバートタークパーが最初の目的地。映画ランボーのロケが行われたこともあるらしい。ソンテウで山の上の仏塔プラタート・シークルーバーまで送ってもらう。上からの眺めはなかなかのものだった。

  

 そこから、長い長い階段を下りる。階段横の龍も長い。階段は469段あるらしい。下るだけでヒザがガクガクしてきた。逆にここを上っていくとなると大変だろう。
 階段を下りたところは、僧院のようでお坊さんのかわいい家がいっぱい。小さい家が1人に1軒ずつ割り当てられるようだ。
 僧院を抜けると、本堂がある広い境内に出る。参拝客も多い。バスも何台か見える。地元ではとても有名な寺のようだ。特に、仏足跡が有名らしく、下で待っていたソンテウのドライバーが指さして「見に行け」というような合図をしたのがそこだった。次々参拝客が訪れていた。 
 この寺は、若い僧の学校も兼ねているようで境内の横には教室の棟も建てられていた。

    

 次の目的地は、パサン地区の綿織物工房。2人1組で大きい綿織物を織っているところを見た。
 その横の店で、バッグを2つ買う。(1個90B)仕上げるまでの手間を考えると、あまりに安すぎで申し訳ないぐらい。そう思うと、ソンテウ貸し切りの1000Bは、とても高いように思える。

 

 ランプーン市内のワット・チャーム・テーウィーで降ろしてもらい、ソンテウとはお別れ。四角錐の表面に合計60体の仏像が納められた高さ21mの仏塔。


 チャーム・テーウィ像。ここランプーンは11〜12世紀にハリプンチャイ王国の都があった町でチャーム・テーウィとは、ハリプンチャイ王国の女王の名前。今でも多大な人気があるようで多くの参拝者でにぎわっていた。

 

 町の中心にあるワット・プラ・タート・ハリプンチャイ。(入場料20B)ここも、多くの参拝客でにぎわっていた。シンボルの金色のチェディは、塗り替え工事中。

 寺の向かいのハリプンチャイ博物館で一休み(入場料30B)

 まだまだ時間も早いので町をうろうろ。地図にある一村一品の橋って何だろうと思って行くと、いろんな村の売店が並んだ橋だった。その奥にマッサージ屋があると地図にあるので見に行くが、不気味な感じなので入るのをためらい戻る。

 1:20 ソンテウ乗り場に行くと、午前中借り切ったソンテウが待っていた。今度は40B払って、2:00にパワナ・ガーデンに戻った。
 買ってきたピーナツを食べながら、缶ビールを2本飲んで外のいすで昼寝。体の上を吹き抜けていく風が気持ちいい。
 4:00 自転車で近くを一回り。
 6:30 夕食。エビのサラダ、牛肉と野菜の煮込み、魚のハーブ焼き、豆腐と野菜のスープ、ビール1本、マンゴーとメロン。今日の料理もどれもおいしかった。妻がまだ不調で、1人で2人前は食べきれず、たくさん残して申し訳ない。