8月7日 スコータイ
スコータイ外回り


 6:00に起床。7:15 ホテルで朝食。8:10頃ホテルを出て、昨日と同じようにソンテウでオールドシティへ。
起きたときに降っていた雨も上がり、レンタル自転車で予定通り遺跡公園外側周回コースに出発。

まずは、昨日最後に立ち寄ったワット・ソラサック。  その横のワット・ソンカオ。遺跡がひっそり佇んでいる感じで、心が落ち着く。 ワット・マエ・チョン。遺跡のすぐ横に牛の群れ。いい雰囲気だ。
 大きな堀に囲まれたワット・プラ・パーイ・ルアン。堀にはきれいなスイレンがいっぱい。ここも、スコータイの中では重要な寺だったそうだ。自転車を置き堀を渡った所には、元々3基あった塔のうちの1基が残る。ひっそり感、微妙な荒れ果て感がとてもいい。
 
  

 続いてワット・シーチュムへ。四方を壁に囲まれた空間(32m四方、高さ15mの建物「モンドップ」)に、高さ15m、両膝の間が11mの漆喰の仏像(アチャナ仏)。この仏像も50年ほど前に修復されたものだそうだが、修復されてから時間が経っているのでとてもいい感じに見えた。
 本堂にだんだん近づくと、すき間から中の大仏が見えてくる。見事なすき間の開け方!でも、大仏はちょっと窮屈そう。

  

たまたま、校外学習の子ども達と遭遇。やたら賑やかだが、仏像の前で先生の説明を聞くときは、すごい真剣だった。
 

 今度は自転車で車の通る道をずっとこぎ北側から西側へとまわり、ゲートでチケットチェックを受けてワット・サパーン・ヒンへ向かう。上り口にはポリスボックスがあり、名前を書いてから上る。山の上に大きな仏像(高さ12.5m)が見える。上ると、風が気持ちいい。ずいぶん長い間、下を眺めてぼーっとしていた。

  

ワット・チャンロプ。象の台座が崩れている。
↑またまた、山に上っていくワット・プラボット・ノイ。疲れてきたが、上るとすごい風が吹いていて汗が引いた。各遺跡には、復元した想像図がある。

 雨が降ってきたので、雨宿りをしながらソンテウ乗り場の方へ向かう。
 昨日と同じローカルレストランで、フィッシュボールクイッティオ(20B)バッタイ(30B)コーラと水(25B)
 雨が上がったので、今度は西側へ行ってみることに。結構距離を走って、まず道の左側にあるワット・チャンロムへ。象の台座がかわいい。象の鼻がとれているものは、ブルドッグのように見えた。周りには牛を放牧する人だけ。とてものどかな遺跡だった。 

  

 次は、道の反対側にあるワット・トラバントーン・ラーン。地図だけではわかりにくく、道ばたの屋台の人にブログの写真を見せながらようやくたどり着いた。そのブログでは大絶賛だったので楽しみにしていたが、期待が大きすぎたのかちょっと期待はずれ。本堂の四方の壁面に施された漆喰細工が有名らしいが、今は訪れる人も少ないようだ。

  

最後は南側へ。またまた地図を見ながらかなりの距離を走って、ワット・チェトゥボン。弥勒仏像のレリーフが有名。立像と歩行像の一部が残っている。遺跡の存在感と対照的な静けさとがとてもいい。横の木陰でしばらくのんびり。遺跡はここで最後。ずいぶん長い距離、自転車をこいで多くの遺跡を回ったなあ。

 

 ソンテウ乗り場まで戻って、ラーンカムヘン国立博物館を見てから、ソンテウに乗り、途中にあるBIG-Cで降りてみることにした。郊外型スーパーがこの辺りまでできつつあるようだ。ただ、規模はバンコクのBIG-Cに比べれば物足りない。
 ワット・シーチュムで会った小学生の団体とここでも会った。社会見学の一つとして、初めてのスーパー体験かな?テナントで入っているブルーカップコーヒーで、コーヒー2杯とケーキ2個で156B。クイッティオが20Bだったのと比べるとやたら高く感じる。新しく外国から入ってきたものについては、高い傾向にあるようだ。
 時間は、まだ4:00。ここにあるMKでタイスキを食べるつもりだったが、時間が早すぎるためあきらめてホテルに戻ることにする。帰りのソンテウは学校帰りの子ども達で超満員。

   
 

 ホテルでは、今日もプールで水浴び。朝晩は涼しいが、昼間はけっこう蒸し暑いので、水に入るととても気持ちよかった。
 6:00 夕食を食べにナイトマーケットへホテルの車で送ってもらう。まずは。ソンテウ乗り場近くの店でビア・チャーンの生ビールを2杯(1杯30B)と春巻き(50B)。おつまみに出たピーナツがおいしかった。

 ナイトマーケットと言っても、本当に小さな範囲だけでビックリ。時間が早いせいか、ガラーンとしている。地元の人でそこだけ込んでいる屋台で野菜炒めごはん・バッタイ・ビール1本(105B)
1日自転車ですいぶん走ったので疲れた。帰りは、ホテルまでトゥクトゥクで30B だった。