8月16日 フアイサーイ〜ビエンチャン
のどかな空港からビエンチャンへ
6:00 起床。朝早くからニワトリの声がやかましい。朝食は、近くの屋台で2人別々にフランスパンサンドとカオピヤック。
(どちらも10000kipp)
8:00午前中は自転車で遠出してみることにして、きのうリコンファームをした店で自転車を借りる。(2台で25000kipp)
初めは、涼しかったがだんだん暑くなってきた。おまけにアップダウンがけっこうあり、坂を上るととても暑い。結局、5kmほど行ったところにあった店でジュースを飲んで戻った。
戻る途中、スピードボート乗り場の向かい側に寺があったので、長い階段を上ってみることに。
眺めはそれほどではなかったが、吹く風が涼しくてとても気持ちよかった。
自転車を返した後、ホテルをチェックアウトし、昨日行った川沿いのレストランで早めの昼食。野菜とシーフード炒め、フライドチキン、ご飯、ビアラオ1本で65000kipp。
トゥクトゥクで空港へ。驚いたことに、トゥクトゥクの運転手は空港の場所を知らず、ラオス航空の事務所に連れて行かれた。そこで、ラオス航空の人に道を教えてもらいようやく空港へ(40000kipp)。週に3便だけの空港。利用者もとても少ないようだ。
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これが空港の入り口。 | がらーんとした中に滑走路。 | このカートで、荷物を飛行機まで運ぶ。 | 飛行機が到着。MA60という中国製の機種。 |
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14:00フアイサーイ発 14:50 ビエンチャン着 | これが機内食 |
予約していたラーニーゲストハウスの迎えの車に乗り、ビエンチャン市街へ。7年ぶりのビエンチャンは、新しい車・いい車が増えているのにビックリ。
ラーニーゲストハウスは、フランス風の一軒家を改造した老舗ゲストハウス。(1泊38.5$)
なかなか風格のある建物だった。
荷物を置き、さっそく市内に出かける。
おしゃれな店が増え、7年前とは違う町のよう。町の中心のナンプ広場のあたりは、外国人向けの店やレストランが並び、特に変わっていた。7年前は、しょぼくれた噴水が目立たずあるだけという印象だった。
広場の横の店で、アイスクリーム(1つ3000kipp)を食べ、町の変わり様を観察。
タートダム(黒塔)の横を通ってタラートサオへ。タラートサオ・モールという、新しいビルにもビックリ。3階建てのショッピングセンターで、そこだけはタイのよう。売っている物は、旅行者向けではなく、地元の人向けの物ばかりだった。
タートダムの前も、大きく様変わりしていて、おしゃれなワイン専門店ができていた。
次は、メコン川沿いへ。水がとても多く、川岸には土嚢が積み上げられている。対岸のタイの方では洪水になっているらしい。
川沿いの屋台レストランで、夕日を待ちながら早い夕食にする。川の水がとても多く、店の床の下に水が来ていた。 焼き鳥、エビと野菜炒め、ビアラオ2本で74000kipp。値段の割にはおいしくない。
スルメや風船を子どもが席まで売りに来る。風船を売る子と、風船を買ってもらう子。格差社会を感じる。さらにショックだったのは、ネコも食べなかった、焼き鳥の焼きすぎて堅くなった部分を「ください」ともらっていく子ども達がいたこと。
残念ながらというか、予想通りというか夕日は見られず。屋台を選ぶとき、先に焼き場を見ておいしそうに焼けている店を選んでからすわる場所を決めた方がよかったことに、帰るときに気がついた。
まだ、もう少しお腹がすいているので、ナンプ広場横のスカンジナビア・ベーカリーでコーヒーを飲みながらサンドイッチを食べる(2人で49000kipp)。夕方といってもまだまだ暑く、クーラーの部屋が気持ちよかった。サンドイッチの味は、まあまあというところ。
まだまだ早いので、前来たときに泊まったホテル・ラーオの方へ行ってみることにした。ホテル・ラーオの近くは地元の人たちが集まる繁華街。土曜日の夜ということで、すごい賑わいだった。ラオスというと、どこもひっそりとしているイメージだったが、このときだけは町中の人たちが集まってるんとちゃうん?と思うぐらいの賑やかさだった。そんな中、ホテル・ラーオはつぶれていた。すぐ横の果物屋さんは7年前と変わらず営業中でうれしくなった。マッサージ屋もいっぱいなので、ゲストハウスへ戻ることに。
戻ると8:00。本を読んだりして過ごし、10:00就寝。