12月28日 台中〜台北
茶芸館でまったり

 8:00 起床。このホテルも朝食付きなので、1階の狭い食事場所に降りると、朝食はお粥だけだった。どこが、アメリカンブレックファーストやねん。きのうと、えらい違い・・。まあ、宿泊代が1人2500円ぐらいなので仕方ないか。
 
 9:00 台中の町へ出発。タクシーで宝覚寺へ。高さ約30mの黄金色の彌勒大仏像が有名な寺。じっと見ていると穏やかな笑みに、こちらまで気分が和らぐ。
 次は、歩いて孔子廟へ。1726年に建てられた中国風建築の廟。横には勉強できる部屋があり、多くの学生が静かに勉強していた。

  

 再びタクシーで、茶芸館「無為草堂」へ。ビルの谷間の一角にある緑のオアシスのようなところだった。店に入ると、ちょうどモデルさん撮影会の真っ最中。多くのカメラマンがカメラを構えている横を通らせてもらって部屋に入った。
 注文したお茶が来るまでは、モデルさん撮影会が終わった店内で撮影タイム。

 
 

 

 お茶を入れてくれるお姉さんは、とてもかわいく感じよかった。何か聞いたときの返事が特にかわいかった。頼んだお茶は、廬山烏龍茶と凍頂烏龍茶。微妙な味の違いを楽しみ、お茶菓子や点心をつまみ、まったりとした時間を過ごす。贅沢な時間だ。


   

 

 お姉さんが去ってからは、入れ方を思い出しながら自分たちでお茶を入れる。
 真ん中の池には鯉がいっぱい。餌をやったときだけ、凄い水音。中には上陸しそうな勢いのやつも。通りの反対側から見た「無為草堂」。まさにビルの中のオアシス


 

 まったりした時間を過ごし、満足して外へ。 タクシーでホテルによって荷物をとり、台中駅へ。なかなかかっこよかった台中駅。駅舎の改札口や出口などの配置は、日本の古い駅に似ていた。

 13:28発の自強号で台北へ向かう。

  

15:40 台北着。タクシーで、王朝酒店へ。やたらにでかいホテルでびっくり。でも、でかい割にスタッフが少なく、チェックインにやたら手間取った。

   


 17:30 お腹もすいてきたのでホテル近くの京鼎小館へ。目的は小籠包。まだ時間が早く、すいていたのでラッキー。さっそく注文。小籠包おいしい!エビ炒飯、エビシューマイ、蒸しキャベツ(これがまたおいしかった)、空心菜、野菜ギョウザなどなどいっぱい食べて8人で2450元。1人300元(約800円)ほどと思うと、とても値打ちがある。


 

 おなかもいっぱいになり、次はショッピング。「ばらまきみやげならここ」と、「歩く台北」に載っていた「大潤發」へ。どんなところかと行ってみると、ビルの地下に広がる大型スーパーだった。おみやげのパイナップルケーキ、イチゴケーキをどっさり買い込む。
 
 その後は、歩いてホテルの方へ。途中で、マッサージ店があったので入ると満員。デザートを食べようかと遼寧街夜市の間を抜けてみると、こちらは日曜日でガラーンとして開いている店も少なく、なかなかうまくいかない。
 
 でも、ホテルの手前で101ビルのてっぺんがきれいに見えたので、これは上に上がるチャンス!と、急きょ行ってみることに。これが大正解。9時から展望台が閉まるまでの1時間、思う存分きれいな夜景を見ることができた。


  

 今日の締めくくりは、足裏マッサージ。ガイドブックに載っている「知足常楽」へ。6人がずらっと並んでマッサージ。足の絵が描いてあるパンフレットを渡され、「ここは心臓」とか伝えながら押してくれる。うーん、足裏マッサージもなかなか気持ちいい。

 11:00 ホテルへ戻る。今日もいっぱい楽しめたなあ。