12月29日 メークロン線1日ツアー

バンコク郊外超ローカル線の旅

7:00 起床。  9:00メークロンに向けて出発。地下鉄でファイクワーンからルンピニへ。ルンピニからタクシーでウエンエンヤイ駅へ。駅の近くと言ってタクシーは止まったが周りに駅らしきものは見えず、いろんな人に聞きまくってやっとわかった。確かにわかりにくい。地元の人もあまり知らない駅って、なにこれ。駅にいると日本人のおじさんが近づいてきて、「ここからでる列車はどこへ行くの?」と尋ねられた。この近くに来るたびに気になっていたんだとか。

  

   
  

 10:40 ウエンエンヤイ駅出発(10B) 11:35 マハーチャイ駅到着。まずこの駅でびっくり。列車が入っていったのは市場の建物のど真ん中。列車のドアが開くと、目の前に肉をさばいている肉屋さんが。肉のにおいがすごい。

 

 改札口をでて、マハーチャイの町の通りへ。この通りがまた、すごい賑わい。海産物が水揚げされる町らしい。バンコクのエビの値段とかはこの町の市場の値段で決まるのだとか。水揚げされたばかりのエビ、カニ、イカなどが山のように積まれて売られている。すごい迫力だ。そして、港に着いたばかりの船から、またまたイカがたくさん運ばれてきた。

  

  

 凄い人混みの中を船着き場までたどり着き、横のレストランに入る。川が見渡せる2階席は、景色もよくとても静か。渡し船が次々に到着するが、どの船もいつも満員なのが驚き。エビチャーハン(おいしかった)、クンオプウンセン、海鮮サラダの昼食で約600B。

   

 レストランの裏手から、バーンレーム駅行きの渡し船に。待っといてと言われて乗っていた船が渡し船ではなく、本当の渡し船は後からやってきて、待っている人たちを乗せて素早く出発した。(5B)5分あまりでバーンレーム駅裏の桟橋へ到着。

  

  

 バーンレーム駅で再び10Bの切符を買い、メークロン駅をめざす。ここの線は、一日4本しかない。
 エビの養殖池の間を1時間かかって、列車はメークロン駅に近づく。この駅を見るのがここまで来た第一の目的だった。列車の到着に備えてたたまれた店の間を列車はゆっくりゆっくり進む。線路にくっつくように並べられた野菜などはそのままだ。列車の前の窓が小さくて、見にくかった。

 14:30 メークロン駅到着。市場を歩いてみる。線路の左右にぎっしり店が並ぶ。予想以上に長く、通り抜けるのに15分近くかかった。色とりどりの商品にシャッターを押しまくった。

  

  

 帰りは、出て行く列車を見送ってからバスで帰ろうと決めていたので、折り返しの列車が発車するまでの時間を利用してバス乗り場をさがすことに。しかし、これが難航。指さし会話帳のバスの絵を指さしていろんな人に聞くが、人によって言うことがバラバラ。ようやくわかった決め手は印刷してきたブログに載っていた写真だった。

15:30発の列車が出て行く様子を見る

発車の鐘が鳴ると・・ テント畳み開始 手際よく畳んでいく
準備完了 発車オーライ ぎりぎりを列車が通過
テントをしっかり押さえて・・ 無事に、列車が通過 すぐにテントを戻して・・
 店の人たちの手際の良さがすごかった。列車が通過して1分も経たないうちに元通り。まるで何事もなかったかのように商売が再開された。
 
 バス乗り場へ向かい、バスに乗る。バンコク行きと思っていたバスが実はバンコクの手前までしか行かないことがわかり、途中で車掌さんが行ったところで降りて(1人55B)、タクシーでファランボーン駅へ。このタクシー、高速をとばしまくって、恐ろしかった。

あっという間に元通り 列車はすぐに見えなくなる

 ファランボーン駅から地下鉄でタイカルチャーセンター駅へ。駅前のジャスコの中にあるMKでタイスキの夕食。タイスキの味は1年経っても変わらず、やっぱりおいしい。

  

 カルフールで、お菓子や調味料を買って、タクシーでホテルに戻る。それから、ホテル横のマッサージ屋へ。夏にマッサージしてくれたおばちゃんが、覚えていてくれた。やたら愛想がよかったので同じおばちゃんがマッサージしてくれるのかと思ったら、やってくれたのは違う人だった。(1.5hで500B)
 今日も一日しっかり動いて、充実した一日だった。11:00就寝。