12月25日 タイ北部1日ツアー

名峰 チェンダオ山

 6:40起床。きれいな朝焼け。山の形が美しい。



 7:30から朝食。パンかお粥かを選べる。お粥を選ぶとお粥のみで、ちょっとさみしい。
 8:00出発の予定が、車のエンジンがかからず、代わりの車が来るまで待つことに。ねぎタイの敷地内と近くの道を散策して待つことに。

  

 9:00になり、代わりの車がきてようやく出発。まずは、チェンダオの火曜マーケットへ。道路沿いに火曜日だけオープンする市場。少数民族の衣装の人もちらほらいた。

    

 ガソリンスタンドに寄ってから、チェンダオ洞窟へ。(入場料20B)
 あまり期待していなかったのだが行ってみてびっくり。ガイドがランタンを持って真っ暗な洞窟を案内してくれる。(ガイド料100B)えーっ、こんなところ入れるのというような狭いところを通ったりして(体が堅い者にはつらい!)洞窟探検の気分を味わえた。

    

 鍾乳洞の規模も大きく、とても値打ちがあった。 あー、おもしろかったと言いながら外へ。外には、チェンダオ山でとれる薬草を売る店がずらり。

  

 チェンダオ山は、見る角度によって次々と形が変わる。存在感のある山だ。標高2275m。昔から神聖なる霊山としてあがめられていたそうだ。

 続いての目的地は、アルノータイ。中国系の人が多く住む村だ。アルノータイまでは1時間足らずのドライブ。道がよく気持ちがよかった。アルノータイの食堂で、中華麺(スープはタイ風)とギョウザの昼食。ギョウザの皮が太麺風でおいしかった。

 

 そして、閉ざされているミャンマーとの国境へ。大きなフェンスの中にはタイとミャンマーの国旗がはためいていた。この国境が開くのはいつの日か。

 

 帰り道、リス族の村の前で通りかかった民族衣装のおばさん2人と記念撮影。チェキで撮った写真をプレゼント。近くではリス族のクリスマス会が行われていた。リス族はクリスチャンが多いそうだ。クリスマス会はなかなかの賑わいで、移動観覧車もあった。

  

 最後の目的地は、ねぎタイ近くの「王妃の農園」。蘭や、いろいろな野菜、キノコを栽培している。蘭は、空気中の水分を吸って成長していることを知る。ねぎタイまでは、車の荷台に乗って戻ることに。風が心地よい。
 
 3:00 ねぎタイに戻る。ビールを飲んでおやつタイム。寒くなる前にシャワーを浴び、5:30から、近くの散歩道へ。夕暮れの景色が美しい。日が落ちて暗くなった帰り道にUFO発見(?)

 6:30から夕食。今日のメニューはバーベキュー。煙のにおいがつくかも、とか言って汚れた服を着ていったがすべて別のテーブルでラーさんと娘さんが焼いて運んできてくれた。串は先にトマトが付いてるか付いていないかの違いだけで、他は全く同じ。パイナップルも刺さっている。これがタイ風バーベキューらしい。1人10本以上の串を食べた。
 デザートは、竹筒に餅米とココナツミルクを入れて炊いたもの。今日もおなかいっぱい。

夕食後のアトラクションは熱気球。チェンマイあたりでクリスマスや新年に打ち上げるものらしい。中に取り付けられた丸い紙の芯に油がしみこませてあり、そこにろうそくで火をつけると、ゆっくりと上空にあがっていく。かなり上空にあがってもよく見えた。散歩の帰りにみたUFOの正体もこれとちゃうん?とても楽しく、続けて4つの気球を打ち上げた。

   

 ねぎタイで過ごした2泊3日の間、運転も食事もツアーの案内も、すべてラーさんにお世話になった。ありがとう。楽しい思い出を残すことができました。