12月24日  関空〜チェンマイ

ねぎタイへ到着

 午前1:25発のTG673便でバンコクへ、バンコク7:45発のTG102便でチェンマイへ8:55に到着。チェンマイまで待ち時間を入れて、9時間半。
 今回最初の宿泊地は、ネットで偶然見つけた「ねぎタイ」。伊豆にある「ねぎぼうず村」という民宿の経営者が経営している。
 チェンマイの空港には、ねぎタイのラーさんが迎えに来てくれていた。ラーさんは女性だったのに驚いた。空港からねぎタイまで約2時間足らず。風景がどんどん田舎の風景に変わっていく。チェンダオの街を経てY字路を左へ、ムアンガーイの町で国道から脇の細い道をかなり奥に行くとねぎタイに着いた。予想以上の田舎だ。ねぎタイには、11:15到着。


   

  

 部屋はとてもきれいだった。部屋で少し休憩した後は、自転車を借りて昼食を食べにムアンガーイの市場のあたりまで行ってみることに。
 とてもいい天気で青空が気持ちいい。でも、長袖でもそれほど暑さを感じない。国道まで出る約1.5kmの道は、緩やかな下り坂で自転車はこがなくても進み快適だった。 

 

 国道沿いの店で、クイッティオの昼食(1杯20B)。太麺が意外とおいしいことを発見。
 隣の市場を覗いてみる。たこやきの型のような物で焼いたココナツ味のお菓子(10B)を買い食い。ほんのりとした甘さでおいしかった。果物屋でザボン(20B)、と小さなリンゴ(10B)を買った。

  

 市場の前でおばちゃんが「こっちこっち、私についておいで」というポーズをする。バイクの後ろを自転車で着いていくと「ナレーンスワン王のチェディ」へ着いた。このあたりでは一番の名所らしい。ナレースワン王は、アユタヤ王朝時代、ビルマの侵入から国を護った英雄として有名な人。その人を祀った塔のある公園だ。塔の周りにはニワトリの置物がズラリ。帰ってから調べたところによると、ナレースワン王は闘鶏が好きだったらしい。

  

 来る途中の国道沿いにリゾートの看板があったので、とりあえずそこまで行ってみることに。途中で1台の自転車のペダルが壊れたが、わざわざ英語のできる青年が親切に、「ここで、直せるよ」と、伝えに来てくれた。無事に修理も終わり、リゾートへ。リゾートは、国道から1kmほど脇道を行ったところだった。マリサ・リゾート&スパ 。タイ人向けのリゾートのようだ。レストランでコーヒー、ジュースを飲んで休憩(4つで170B)。リゾートからの景色はあまりよくなく、がっかり。帰り道は上り坂。でも、道に落ちている大きな葉っぱを自転車で踏むと、とても気持ちいい音がして楽しかった。

 

 ナレーンスワン王のチェディまで戻ってからは、自転車を押しながらねぎタイのオーナーの高橋さんお勧めの散歩コースへ。確かに気持ちのいい道だ。

 

 

 ねぎタイに戻る。広い庭におじさんがていねいに水まきをしていた。建物も庭もきちんと管理されているのでとてもきれいだった。でも、水をまきすぎたのか、部屋の水が出なくなった。断水が直るのを待ってシャワー。夕方になると気温が下がり、シャワーを浴びた後はとても寒かった。

 6時から夕食。4人だけでちょっと淋しい。メニューは野菜炒めが2種類、イカと野菜の煮込み、豚肉の煮込み、トムヤムクンスープ。味付けは、日本人向けにか薄味でおいしかった。デザートは、カボチャをココナツミルクで甘く煮たもの。カボチャのボリュームが凄くて、お腹いっぱいになった。

 夕食後、星を見る。あいにくの満月で、満天の星とはならず残念。でも、空は澄み切ってとてもきれいだった。明日の予定を相談し、9時に就寝。

旅の情報

「ねぎタイ」については、ここからねぎタイのホームページにリンクを張っておくので、そちらをご覧ください。
きれいだし、家庭的だしとても満足できました。ちなみに料金は、宿泊費が、1泊1部屋900B、夕食はビール代を入れて、1人1食270B、空港送迎1100B、翌日のツアーは2500Bでした。