8月17日

5:50 アピア発

オークランドとは23時間の時差があるので、オークランド着は、翌日となる。なんともあっけない、8月17日だった。

8月18日

NZに来ても、縁あるサモア

9:35 オークランド着。予定より、4時間半ぐらい遅れた事になる。そのおかげで、NZにただで一泊でき、おまけに3食付き。ラッキー!!
泊まったホテルはAukland Airport CENTRA HOTEL。なかなかの豪華ホテルだった。



  


昼食後、さっそくオークランドの街へ。

サモアから来ると、とても大都会に思える。もっと寒いかと思ったが、意外と寒くない。


  

オークランド博物館まで歩く。
博物館のある公園には、絵になる木がいっぱいあった。

  

いろんな人に道を尋ねながら、無事オークランド博物館に到着。
博物館の1階は、民族学博物館のよう。マオリ関係の展示物が多い。でも、レプリカが多くて、本物の持つ迫力のような物があまり伝わってこない。2階は、自然史博物館のようだった。

    

タクシーに乗って、都心へと戻る。しばらくの間、単独行動の買い物タイム。オールブラックスのフリースとタオル、上下が逆になった地図などを買った。

NZに来て、驚いたのは東洋系の顔立ちをした人がとても多いということ。NZって、西洋人の国というイメージがあったのだが・・。アジアの料理が集まったフードコートも、何カ所もあった。

6:30 オークランドタワーの入り口に集合して、タワーに上る。エレベーターの床がガラス張りで、下ばっかり見ていたので、展望台に着いたときに広がった夜景には「ワーッ」と思わず声が出た。

    

さらに、このタワーには、3つの展望台があり、1番上の展望台は、命綱をつけて階段を上っていくことを知りびっくり。
そこまでは無理でも、せめてもう1つ上までということで。3ドルの追加料金を払って、エレベーターで上から2番目の展望台まで上った。

夜景も満喫したので、ワゴンタクシーに乗って、ホテルまで帰ることに。そのタクシーで、驚くことが。運転手のおばさんがサモア人で、甥がキタノホテルのフィアフィアショーで踊っているというのだ。メンバーが撮った写真を見せると、「この子、この子」と思わず涙ぐんでいた。

実は、ホテルから市街へ行くときのタクシーの運転手もサモア人、そして、翌日、ホテルから空港へ行くバスの運転手もサモア人だった。サモアから、NZに来たら、運転手をする人が多いのだとか。それにしてもすごい確率。サモアを離れても、いつまでもサモアに縁のある旅だった。

  


8月19日

サモア人運転手のバスで、空港へ。オークランド11:30発の飛行機で、関空には19:45到着。
普段の旅では、行けないところに行け、会えない人に会え、とても値打ちのある旅だった。

この旅に参加させてくれた人、出会った人、すべてに感謝。