12月30日
ガネーシャと百年市場


 9:00〜 孫を連れて、車でクム・ウィマーン・ディンへ。バンコクで配られているフリーペーパーのDACOに載っていたところ。車で2時間足らず、最後は農道のような細い道を走り到着。本を見て勝手に、陶器の人形がいっぱいあるテーマパークのようなところと思っていたら、個人の家の庭に陶器の人形を並べてあるだけのところでがっかり。でも、気づくと結構多くの写真を撮っていた

  

 次は、プラ・ピッカネート。着く前から道の横には看板がズラリ。駐車場から店の間を歩いていくとピンクの巨大ガネーシャが見えてきた。
 正面に回ると、なかなかの迫力。ガネーシャの周りにはお参りの人がいっぱい。

 

 ガネーシャの前にあるお堂には、金箔を貼るガネーシャ像。そして、ガネーシャの台の周りには、小さいガネーシャがいっぱい描かれていて、お参りの人はそれを撫でながら回っていくようだ。

 

 ガネーシャの使いとなるのはネズミ。だから、お願い事は、ガネーシャの前のネズミの耳の前で言い、ガネーシャに伝えてもらう。
 台の周りのガネーシャの前には一つ一つ賽銭箱があって、両替してもらった1バーツ硬貨を入れながら回っていく。
 ガネーシャの下側は部屋になっていて、反対側に入り口があり、中ではガネーシャグッズを売っていた。

   

 隠れた名所とも言えそうなプラ・ピッカネート。訪れた値打ちがあった。
 最後の目的地は、百年市場のバーン・マイ・マーケット。閉まっている店が多くひっそりした中、川に面したバーン・バーヌーというレストランだけが満員。イカのパッポンカリー、エビフライ、エビチャーハン、ビールを注文。イカのパッポンカリーは初めて食べたが、マイルドでとてもおいしかった。

   

 窓の外は川。鉄橋を長い貨物列車が通り過ぎ、孫は大喜び。
 食事の後は、市場内を散策。夏に行ったクロンスワン百年市場に比べ、閉まっている店が多くさびれている感じがした。

  

 バンコクからの一日小旅行、なかなか楽しい一日が過ごせた。

12月31日
新交通システムBRT

午後から、6月にできた高速交通システムBRTに乗るため、BTSチョンノンシー駅へ。BTSの駅から高架橋を行くとBRTサトーン駅につながっている。さすがにできたばかりでとてもきれい。値段は全線10バーツ。車両は中国製で、大型バスと変わらない。違うのは、タイヤの前に、専用レーンに沿って走るための金属部品がついているところぐらい。

 

 

 終点のラチャプルゥクまで約30分。専用レーンを走る部分と、普通に道を走る部分とがあった。終点で、折り返してサトーン駅へ戻る。帰りは、さすがに退屈した。
 
 マーブンクロン、セントラルワールドを見て帰る。カウントダウンの準備が着々と進んでいて、道は警官でいっぱいだった。