7月17日

 
朝早く起きて、7時前に朝食を食べ7時半にはゲストハウスを出発。再びバイタクでバス乗り場へ。ちょうど8時発のソンテウに間に合い、ミャンマーとの国境のスリーパゴダパスへ向かう。

 ソンテウは山道をどんどん登っていく。途中で乗ってくる人たちはみんなミャンマー系の人たち。顔つきも服装もタイ人とは違う感じだ。霧のかかった変わった形の岩山が正面に見えた。幻想的な風景だ。タイとは思えない。途中には検問所も何カ所か有り、パスポートや身分証明書をチェックされる。国境が近いことを感じさせられる。


 そして、40分走って終点。3つの仏塔はそこから歩いてすぐだった。 
 地名にもなってるぐらいだからけっこう立派な物だろうと行ってみたら、高さが2mちょっとの仏塔だった。そして、そのすぐ横が、ミャンマーとの国境。今は閉鎖されているが、イミグレーションもちゃんとある。柵の間から向こうをのぞくとミャンマー文字の看板、そして学校が近くにあるのかミャンマーの学校の緑の制服を着た子どもたちが歩いていた。柵を隔ててすぐに横の国の生活が見られる国境は珍しいかも。
 3つの仏塔の周りにはおみやげ物屋が並んでいる。ミャンマーの宝石を売っている店が多かった。おみやげ物屋で売っている物には縁がなかったが、国境の雰囲気が感じられたし、途中の景色もよかったし、ミャンマーの雰囲気も味わえたし来た値打ちがあった。

  

 再びソンテウでサンカブリの町へ戻る途中にカンチャナブリー行きのバスと出会い、すぐにその場で乗り換える。4時間半後、カンチャナブリーでは昼食を食べすぐロットゥーで出発、バンコクでもすぐに違うバスに乗り換えスリーパゴダパスからほとんど待ち時間なしの約8時間半バスに乗りっぱなしでうちに到着。帰り道はさすがにハードだった。