8月16日 ピッサヌローク〜カンペーン・ペッ
遺跡を独り占め
5:30に起きて、6:00に朝食を食べ、6:50トゥクトゥクでバスターミナルへ。着いたら、7:00発のバスが出たところで、8:00発のバスを待つことになった。 7:00のバスは、定時に出たのに、8:00発は15分遅れて発車。車掌は、バスのエンジン音に全く負けない大きな声のおばちゃんだった。
10:45 カンペーン・ペッ着。ソンテウで予約していたチャングラオ・リバービューホテルへ。きれいなホテルで一安心。ホテルのレストランでチャーハンを食べてから、遺跡巡りに出発。
サイカーを捕まえて、遺跡までと言って写真まで見せているのに、違うところへ連れて行かれそうになる。チャーターさせて連れ回す魂胆のようだった。文句を言いまくって、遺跡入り口で降りる。でも、降りたところは手前のエリアの奥の入り口前だったので、先に奥のエリアへ歩いていくことにした。
入り口のゲートで入場料150Bを払い、遺跡公園内へ。ゲートを過ぎてすぐに遺跡が現れる。
ワット・プラノーンは、何本ものラテライトの太い柱をもつ寺院の遺跡。
ワット・プラ・シー・イリヤポットには、立仏像が残っている。他の3面にもかつては仏像があった。風がなく、歩いていると汗が噴き出してくる。でも、人がほとんどいないひっそりした遺跡の中を歩くのは気持ちよかった。
ワット・チャーン・ロームは、聖なる象に支えられた寺院の遺跡。 ここには、ほかには誰もおらず、遺跡を独り占めした気分になれた。
手前のエリアの入口まで戻る。 最初の遺跡は、ワット・プラケオ。
こちらのエリアも、人はほとんどおらず、ひっそりしている。残っている仏像が、いい雰囲気だった。
ワット・プラ・タートには、原形がわからないほどすり減った感じの仏像がポツンとあった。
そして、反対側の、市街地に一番近いゲートから出る。遺跡のエリアは意外と狭く、2時間半歩いて、すべて回れたことになる。風が吹いて涼しいという場所が無く、ゆっくりすることができなかったせいもあるかもしれない。とにかく、とても汗をかいた。涼める場所を求めて、国立博物館まで行ってみたら、この日は休みで入れなかった。
町への入り口の所にコーヒーショップがあったので、そこで涼むことに。エアコンの冷気でやっと汗が引いた。一息ついて、歩いてホテルまで戻り、シャワーを浴びて、ゆっくりする。
ホテルの窓からは、ピン川が見え、川までの間は広い公園になっていた。
夕方になり、涼しくなってきたので、夕食を食べに町へ出る。川沿いの公園を通ってナイトマーケットへ。ここのナイトマーケットは、惣菜屋が多く、大賑わい。これだけ多くの惣菜屋が並ぶ市場は珍しい。洗剤のキャンペーンガールの姿も。
惣菜屋の横には、食べるスペースもあるのだがゆっくりできないし、あまりにローカル度も高いので、ここで夕食を食べることはあきらめて、先に見つけてお
いたムーガタ屋へ行くことにした。
おなかいっぱい食べて、飲んで2人で308B。むちゃ安でおどろく。