8月16日 バンコク(エラワン・ミュージアム、ワット・サケット)

不思議な象のミュージアム

 9時にホテルからタイ創和のチャーター車で出発。初めの目的地は、ジム・トンプソンのアウトレットショップ。みんな、買い物に夢中で写真は1枚もなし。
 次は、エラワン・ミュージアムへ。あるブログで見つけたバンコクの新名所。近くまで行くと大きい象が見えてきた。高さ29m、地上から43mあるらしい。駐車場からはカートに乗って行く。入り口でチケットを買うと、入場の時間が書いてある。それまで、象の回りを回ってみる。

  

  

 お祈りする人、タイ舞踊を踊る人、川に蓮の造花を流す人と、いろんな人が・・。ここって一体なに?
 時間が来たので、建物の中へ。地下はこのミュージアムを作った人の陶磁器などのコレクションが集められた展示館。撮影禁止だったが、知らずにこの写真だけ撮ってしまった。左の写真に写っている人がここのオーナーらしい。
 そして、次は1階へ。ここからは撮影OK。入るなり不思議な世界だ。

  

天井には世界地図。レンゲやお皿や磁器のかけらやらが使われた様々なオブジェが螺旋階段に沿って並ぶ。

  

 螺旋階段の上からは、象の足の中に付けられた階段を上る。そして、足の部分を抜けるとそこには・・・天国を表したかのような空間が。それにしても、不思議なところだったなあ。

  

 昼食は、ミュージアム近くのBIG-Cのフードコートで。日曜日なので、すごい人だった。
 次は、ワットサケットへ。今までなかなか行くチャンスがなかった寺だ。横についている鐘を鳴らしながら階段を上がっていく。
上からは遠くに王宮やワットアルンが見えた。

 

大きな金のストゥーパの回りを、願いながら一周する。小さな鐘の音がきれい。でも裸足なので、足が熱かった。

 

 次の目的地ウイークエンドマーケットへ行く前に、前に行ったことがあるプレーンプートーン通りにあるココナッツアイスの店に寄ってもらうことに。見事地図を見ながら店の前にたどり着いたが、残念ながらお休みだった。

 ウイークエンドマーケットは、超満員。でも、けっこう掘り出し物が買えて楽しかった

 最後の夕食は、ホテルにも近いファイクワーン駅前のソンブーン。プーパッポンカレーは、やっぱり絶品。一番大きい皿を2回注文した。
 お腹いっぱいになって満足したところで問題発生。大きなお店だし、けっこう名店だしカード支払いできるものと思い込んでいたのだが、カードが使えないことが判明。タイのお金がない・・・。みんなを待たせて、ホテルまで両替に行くことに。今晩泊まらない人には両替できないとか言われ、またウロウロしたが、結局悪いレートながら替えてもらうことができた。
 

8月17日 バンコク〜関空

 今回のカンボジアへの旅。シアヌークビルでは海辺のリゾートホテルを満喫し、プノンペンではカンボジアの人たちのエネルギーに圧倒され、シェムリアップでは遺跡の中で落ち着いた時間を過ごすことができた。アンコール遺跡は2回目でも新たな発見が多くあり、奥の深さを感じた。カンボジアという国のいろんな面を見ることができて、とてもいい旅ができた。
 また、7人でいろんな遺跡を回り、カンボジアの料理を思い切り食べられたのもとても楽しかった。
 そして、バンコクはやっぱり楽しい町だった。あっという間の2日間だった。