8月8日 バガン〜ヤンゴン

ヤンゴン街歩き


 6:20 ホテルを出て馬車で空港へ。(4000チャット)前日、馬車ドライバーに空港まで馬車で行けるの?と聞くと、yesの返事。タクシーで行くのと1000チャットしか変わらないのだが、馬車で空港へ行くって何か楽しそう。町から馬車で行ける空港ってかなり珍しいのではないだろうか。
 多くのタクシーに追い抜かれながらも、無事到着。空港の前で馬車の写真を撮りたかったのだが、空港の敷地内へ馬車は入れないらしく、門の手前で下ろされた。残念。
 

 

 7:50発のエア・バガン機で、マンダレー経由ヤンゴンへ。空港からタクシーでホテルへ(6$)

 

 今夜のホテルは、カンドーヂー・パレス。5つ星の豪華ホテルだ。でも、一泊5000円(日本でネット予約)
 部屋からは、カンドーヂー湖が見える。でも、すごい雨。
 
 雨がやんできたので、ヤンゴン市内にタクシーで出発。
スーレーパゴダまで、2000チャット。スーレーパゴダの向かいは市庁舎。

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 昼食は、999という店でシャンヌードルを食べることにした。市庁舎近くの古い建物が並んだ路地にあった。

 

  揚げた豆腐(真ん中)が、なかなかおいしかった。麺もあっさりしておいしい。シャンヌードル2つと揚げ豆腐と水で2150チャット。
(約215円)

 次はどこへ行こうかと、地図を見ていると、ちょっと怪しいおじさんが親切そうに声をかけてきた。マーケットへ行きたいというと、こっちこっちとチャイナタウンの方へ連れて行かれた。歩道はガタガタ、人がとても多いし、歩道の半分ぐらいに出店が出ている。店の人たちがそれぞれ大きい声を出して物を売っていて、すごい活気がある。でもとても歩きにくい。
 歩くのに疲れて、おじさんに500チャット渡して解放してもらった。親切なのか、お金が欲しいのか最初近づいてきたときにはなかなか判断できず、疑心暗鬼になってしまう。
 
 ゆっくりできて、涼しいフードコートを見つけ、休憩。この店のキャラクターはマクドのパクリでおもしろかった。懐かしい味のプリン2個とアイスコーヒー、ライムジュースで2000チャット。店員に、ここはこの地図でどこ?と聞くと、何人もの店員が集まってきて相談している。でも、結局教えてくれた位置は間違っていた。
 
 活気のある果物屋通りを通ってスーレーパゴダまで戻る。ビルの3階にインターネットカフェがあるという看板があるので行ってみることに。螺旋階段をぐるぐる上っていく、レトロな造りのビルだ。天井が高いのか、ずいぶん上ってようやく3階。インターネットカフェの部屋も元は何だったのと思わせるぐらいレトロな部屋だった。ヤンゴンでインターネットのできるところは少ないようで、満席で10分待ち。ようやくパソコンが空いて、今度はホットメールを開けるまで15分!でも、値段は安く200チャット。ちょうど雨が激しく降り出したので、いい雨宿りになった。
 
 町の中心を後にして、北へと向かうと、駅が見えてきた。 

  

 駅前を通って、さらに北へ。動物園が近いので行ってみることにした。がらーんとした入り口で外国人入場料2000チャット/人を払って中へ。客はほとんどいない。近くにいる動物の形をした水道が、変にかわいい。種類は少ないが、個体数は多い。
 カバの餌は、2個で300チャット。この動物園は餌やりが充実。餌売り場1つにつき必ず売り子が1人いる。みんな、暇そう。入場者と従業員と人数が変わらないぐらいだった。


  

  

 
 スーパーで買い物をして、マハラジャ・インドレストランへ行くがビールがなかったので、
シャン・モウ・ミエ・レストランへ。動物園とアウンサン・スタジアムのあたりをグルッと一周したことになる。

 

 生ビール6杯、揚げ豆腐、海鮮野菜炒め、串焼き8本で9250チャット(約925円)串焼きがおいしかった。おなかいっぱいになったので、歩いてホテルへ帰る。いっぱい歩いた一日だった。