8/2  関空=バンコク=チェンライ

さっそく、ナイトバザールへ

関西空港11:45発のTG623便でバンコクへ。バンコクで乗り継ぎ待ちの後、18:30発のTG142便でチェンライへ。チェンライ到着は19:50。入国の手続きに手間取り、外に出たときは空港内は閑散としていた。ホテルまでの送迎バスを探すが、もう出た後のようで姿が見えない。やむを得ずタクシーでウィアン・イン・ホテルへ。チェックイン後、早速ナイトバザールへ向かう。

  

雨上がりということもあり、ナイトバザールはガランとしていた。でも、タイで一番に食べたかったエビ焼きを食べられて満足。

本日の夕食・・ナイトバザール
エビ焼き6尾 60B  春雨いため(おいしかった)30B  缶ビール3本 95B
マンゴスチン 500g 10B
本日の宿泊・・ウィアンイン 1883B (値段が高い割には、部屋も狭く満足できなかった)
本日の交通費・・チェンライ空港〜ホテル タクシー 200B


8/3 チェンライ〜メーサイ・・タチレイ〜チャイントン

チャイントンは、美しい町だった。

チェンライから、バスでメーサイへ、そしてメーサイのバスターミナルでソンテウに乗り換え、国境へ。

    

ソンテウを降りたところから、タイ側の国境ゲートが見える。タイの出国手続きを終えゲートを越えると、今度はミャンマー側のゲートが見えてきた。小さな川が、タイとミャンマーの国境になる。国境を越えて、ミャンマーのタチレイに入る。

ミャンマーでの入国手続きは、
ツーリスト・インフォメーションで行う。手続きはとても時間がかかった。そのわけは、すべて手書きで書類を作るから。また、コピーを取るといって、係員がどこかへ行き、戻ってくるまで10分以上かかった。コンピューターで処理しているタイと、ゲートを越えただけでがらっと変わってしまう。
手続きを終え、ミャンマー領内に入ると、タチレイ市内観光のトゥクトゥクが寄ってくる。それを無視して「
チャイントン」と叫ぶと、どこからともなく、タクシー手配の男が現れた。
男が、タクシードライバーを連れてきて、無事にチャイントンに行けることに。ただ、客が4人集まらないと、出発しないらしい。集まるまで、両替屋の店先で待つ。結局、4人の客が集まらず、2人で出発することに。

乗るタクシーが決まると、タクシードライバーと共に、もう1度ツーリスト・インフォメーションまで戻り、またまた、手書き書類作成・コピー。これは、道中のチェックポイントで渡す書類だ。

出発してすぐ、ドライバーの携帯がなり、後2人の客が見つかった。後2人の客はタチレイの教会のシスターだった。チャイントンまでの値段は、
4人乗りで1人400B、2人乗りで1人500Bが相場らしい。今回は、ドライバーがとても親切だったので、乗ったときの約束の1人500Bを支払った。

10:20 タチレイ出発、途中3カ所のチェックポイントに寄る。

走っているときのスピードは割と速いのだが、チェックポイントでの手続き、昼食、上り坂の後でのラジエーター冷やし(道ばたの井戸水を使用)と、止まっている時間が
長いので、けっこう時間がかかった。チャイントンに着いたのは、3:30だった。タチレイからチャイントンまで約5時間かかったことになる。
ミャンマーP.L.Gトラベル&ツアーズで予約しておいた、プリンセスホテルにチェックイン。
荷物を置いて、早速チャイントンの町の散策に出かける。


  


チャイントンは、とてもひっそりした小さい町だった。。
町は、火山の噴火によってできたナウントーン湖を中心に広がっている。
湖畔には、遊歩道が作られており、湖畔から見える景色はとてもきれいだった。対岸には、大きなお寺、そして、反対側には大きな大仏と大きな木が1本見えた。
以前、この湖の真ん中には木でできた橋が架けられていたが、お祭りの時、多くの人が橋の上で暴れたため、橋が崩れてしまったそうだ。
対岸に見えた大きなお寺に向かう。


   

緑がとても濃く見える。とても美しい町だ。
パゴダの上の風鈴が美しい音色を出していた。荘厳な雰囲気の本堂には立派な大仏が。そして、本堂のかたわらでは多くの少年僧がお経の勉強をしていた。


   

町の中には、数多くのお寺が点在する。車も少なく、あまり暑くもなく、散歩するにはとても気持ちのいい町だ。

本日の食事・・朝食・ホテルで  
         昼食・チャイントンへ向かう道中の中華料理店で 炒飯(40B)
         夕食・チャイントン門手前の「金溶樹飯店」で
          空心菜いため、魚、ご飯、ビール2本 5150チャット
          
シャン米を炊いたご飯は、とてもおいしかった。魚料理には、梅干しのソースがかかっていた。
本日の宿泊・・プリンセスホテル 33$
本日の交通費・・チェンライ〜メーサイ バス30B×2 ソンテウ8B×2   
          タチレイ〜チャイントン 500B×2

旅の情報

タチレイから入国の場合、ビザがあればミャンマー国内をある程度自由に旅行できる。ある程度というのは、タチレイまたはチャイントンからは空路で他の町まで行かなければいけないということ。チャイントンから陸路でヘーホーなどへは行けない。また、ヤンゴンで出国する事も可能。
ビザがない場合は、国境のツーリストインフォメーションにパスポートを預け、代わりにエントリー・パーミットの書類(ピンク色の紙)を発行してもらうことで、チャイントン・モンラーに限って行くことができる。(他の町には行けない)
今回、ビザは
ミャンマー連邦大使館公認 西日本ビザセンター で取得した。書類さえそろえれば、比較的簡単に、早くビザを取ることができた。

また、ミャンマー国内線航空券は、メールでミャンマーP.L.Gトラベル&ツアーズに依頼した。航空券はすぐに取れたがそれを受け取るためにプリンセスホテルも一緒に予約することになった。航空券は、プリンセスホテルにチェック・インしたときに受け取ることができた。ただ、送料として15$必要だった。(でも、日本に送ってもらうとなると70$かかる)支払いは、同社の東京事務所にドルを円に換算して振り込んだ。きめ細かくメールをもらい、安心して任せることができた。