2001   ラオス
図書館で「アジアの屋台でごちそうさま」(浜井幸子著)という本を借りて読んでいたら、ラオスの食べ物がみんなおいしそうで、ぜひ行ってみたくなりました。ネットにラオス航空のページがあり、メールを出したら簡単にチケットがとれました。

地図

8月1日  ビエンチャン
ナンプ〜タラートサオ〜バトゥーサイ〜タートルアン〜(昼食)スクビマーン〜ブッダパーク〜(夕食)メコン川沿いのレストラン

タートダム 車が少ない。

ビエンチャンは、車もまばらなで、えっ、これが首都?という感じ。(バトゥーサイとタートルアンはビエンチャンの観光の定番の場所なので、他のホームページで見てください。実は、スマートメディアを落としてしまい写真がありません。)
昼食は、スクビマーンというラオス料理レストラン。ここで、竹の子スープ(ケーンノーマイ)、魚のラープ、パパイヤサラダ(タムマークフン)、もち米(カオニャオ)を食べる。
タムマークフンのからさが半端じゃなかった。マイルド味と頼んだはずなのに・・・。後のトイレまでつらかった。

その後、路線バスに乗って、
ブッダパークへ。

こんな仏像がごろごろある。 不思議な場所だ。

ブッダパークには、さまざまな変わった石像がいろいろとあり、おもしろかった。
でこぼこ道のバス道路の前には、ニワトリが歩き、のどかな田舎という雰囲気。そして、バスには、行商の荷物を持った人が次々と乗ってくる。
片道1000キープ(約15円)で、1時間のバスの旅は、ラオスの生活も見られる、値打ちあるものだった。

夕食は、メコン川の上に張り出したレストラン.
メコン川沿いには、川と夕日を見ながら食事できるレストランが並ぶ。この日は、残念ながら夕日は見れなかった。
今回、ラオスで何本
ビアラオを飲んだだろうか。キレがよくておいしいが、すこし泡が少ない。
ここでは、チャーハンと鶏の唐揚げを食べたが、味はハズレだった。

チャーハンと鳥唐 ビアラオだ!!!

 8月1日の支出                    7000k=100円
カオチー(サンドイッチ)3000k  ジュース2本  4000k
Tシャツ   18000k
ポロシャツ  38000k
地図     10000k
トゥクトゥク(バトゥーサイ〜タートルアン)   8000k
入場料 2000k×2
トゥクトゥク(タートルアン〜タートダム)  10000k
昼食(魚のラープ、竹の子スープ、タムマークフン、カオニャオ、ビアラオ)   70500k
バス往復  4000k
ブッダパーク入場料 4000k
水と缶コーヒー  6000k
トゥクトゥク(タラートサオ〜メコン川沿い) 10000k
夕食(フライドチキン、エビ焼きめし、ビアラオ)36000k
マッサージ  5$
パン 5000k
果物(マンゴスチン、ランプータン、ドラゴンフルーツ) 5000k
夜、マッサージに行った。これでたった5ドル?1時間以上、ていねいにマッサージしてもらい
大満足だった。

8月2日 ビエンチャン〜ルアンパバーン
ブランチは、おいしいと評判のPVOでサンドイッチとラオコーヒーとフルーツシェイク。ラオコーヒーは、練乳入り。それほど甘ったるくなく、飲みやすかった。
食べてから、アジアの屋台の本に載っていた、おいしいパン屋さんを捜し歩くが見つからず。残念・・・・・

空港へ行き、13時45分発のルアンパバーン行きのラオス航空に乗る。乗ったのは、3回とも外務省お墨付きのATRー72型。3回とも同じパーサーが乗っており、びっくり。

無事、ルアンパバーンに到着。
空港には、民族衣装を着たおばあさんがいて、他の日本人旅行者が、チェキで写真を撮ってプレゼントしていた。画像があらわれてくる様子を見ているおばあさんの笑顔が忘れられない。次、どこかへ行くときには、絶対にチェキを持っていこうと思った。

本日の国内線は、9本だけ。 これがラオス航空。 ルアンパバーン空港

夕食は、まず、メコン川沿いの屋台でカオソーイという麺を食べ、その後ルアンパバーンのおかず横丁で、いろんなおかずを買って、ホテルの部屋で食べた。アジアの屋台の本で、特においしそうだったから。満足、満足・・・・
そしてさらに夜食に、カオピアックという麺の屋台にも行った。

おかず横丁 いろんな物を売っている。

8月2日の支出
・バケットサンド、コーヒー、フルーツシェイク  14000k
・かばん   20000k      
・ししゅうのふくろ(5枚)  26$
・パンとクッキー  7000k   
・トゥクトゥク(ホテル〜空港) 20000k
・パックのジュース(空港)  7000k
・夕食 カオソーイ  6000k
 焼き鳥、豚、ソーセージ、ごはん(屋台) 16000k
 バッファロー焼き串 2000k
パン 2000k
カオピヤック  3000k
                  7000k=100円 

8月3日 ルアンパバーン(メコン川ツアー他)
朝から、まず船でパークウー洞窟へ(ツアー代26$)
前の日、ビエンチャンの町や飛行機で出会ったKさん、Mさんといっしょに行った。この2人とは、とにかくいろんなところで出会うことが多かった。
この日は、あいにくの雨。屋根付きの船でよかったー。途中、酒造りの村「バーン・サーンハイ」によってから、洞窟をめざす。
途中で、川の水でサンダルを洗おうとしたMさんが、その
サンダルを流してしまうアクシデントが・・片足裸足で歩かないとと言ってたら、洞窟の横のよどみに上流から流されてきた全然違うサンダルが浮いていた。何と流した方と同じ方の足。彼女はそれを船頭さんに拾ってもらい、左右別々のサンダルを履いて行動したのでありました。

通りかかった舟 雨で景色が見えない。

1時間半の船旅の後、洞窟に到着。数多くの仏像が並び、幻想的な風景だった。洞窟の中は思っていたほど広くなかった。10分ほど階段を上った所の上の洞窟の中は真っ暗。懐中電灯を借りて入る。

下の洞窟 上の洞窟 洞窟は中央の岩の下にある。 対岸に見える山

ツアーが終わって、ホテルに帰ると、帰りの国内便が取り消しになったとの連絡が・・・。客が少ないから取り消しにするか?恐るべしラオス航空。 
何とか変更プランを考えて連絡した後、雨の中を町の方へ。モン族の広場を見て、ベトナム料理の屋台で昼食。得体の知れない麺は、少し不気味だった。
その後、王宮を目指すが、地図を見誤ってしまい、見つからない。(回りをぐるぐる回っていたのだった。)雨の中、延々と歩く羽目になってしまった。その途中、ワットマイで、お坊さん達が頭を剃り合っているところに出会った。明日は何かの記念日?だそうで、みんながつるつるにするようだ。
夕食は、ユンクンレストラン。ラープと揚げ春巻きがとてもおいしかった。

頭をつるつるに 

8/3の支出
洞窟入場料 16000k   お供えの花と懐中電灯レンタル  3000k
焼き鳥・煮卵  12000k    ベトナム麺2種と春巻き   6000k
クッションカバー  5$     ココナツアイス  5000k
夕食(ラープ・揚げ春巻き・エビ野菜炒め・ビアラオ) 55500k
バナナクレープ  4000k ←屋台で売っていておいしそうだった
                 が、食べてみると甘過ぎ

ビアラオ(ホテルで) 8000k
                          7000k=100円

8月4日 ルアンパバーン(クアンシーの滝他)
5時半に起きて、托鉢を見る。さすが、仏教国ラオス。シーンとして荘厳な雰囲気だった。

みんな頭がつるつる  多くの人が餅米をもって集まる。

朝食後、トゥクトゥクでクアンシーの滝へ。(ツアー代 20$)
きのう1日、かなりの雨が降ったため、滝は大増水して、すごい迫力だった。普段は、滝の回りを歩いて1周できるようだが、とてもこの水量では無理。滝の前の木の所まで行くだけで、全身びしょびしょになった。ガイドブックや絵はがきの写真とはえらい違いだ。

トゥクトゥク すごい水量 スゴイ迫力

滝の帰りには、モン族の村に立ち寄った。おみやげ物を売っていた集会所のような建物は、学校も兼ねているようだ。また、村の前では子ども達がセパタクローをしていた。モン族の村から10分ほど走ると、遠くにメコンを見通せる、景色のよい高台に出た。

刺繍をするおばあさん セパタクローをする子ども達 遠くにメコンが見える

ツアー終了後、ワット・シェントーンへ。世界遺産の代表的なお寺。屋根の上の飾りや細かいところの装飾、モザイク画がとてもきれいだった。

きれいなお寺だ 屋根の上の飾り モザイク画がきれい

次は、5時オープンの薬草サウナ。5時少し前に入ることができた。サロンという布を借りて、いざサウナへ。草のにおいのする湯気がもうもうと上がっていて、けっこう暑い。毎日続ければ、お肌つるつるになるかも。薬草茶がなかなかおいしかった。

夕日が見れそうだったので、プーシーの丘へメコン川の方角は、木に遮られて、あまりよく見えなかった。夕日も雲に隠れてしまい残念・・

眼下にメコン川

ルアンパバーン最後の夕食は、Mさん、Kさん、アメリカの日本人学校の先生とラオス料理。すごい雷と停電の中、いろんな話で、けっこうもりあがった。

8/3の支出 
滝入場料 16000k  モン族刺繍 19000k
ワットシェントーン入場料 16000k
昼食の麺(フー)7000k  ココナツアイス 5000k
すいか寺入場料 10000k  サウナ 22000k
プーシー入場料 16000k
夕食(ラープ、竹の子と卵、生春巻き)36000k
                7000k=100円

8月4日  ルアンパバーン〜ビエンチャン

ルアンパバーン最後の朝食はカオチー。
朝食後、王宮へ

これがカオチー 王宮の前で ルアンパバーンの目抜き通り

ルアンパバーン最後の昼食は、おいしいといわれているラオス航空前の麺屋さん。たしかにおいしかった。昼食後、ラオス航空で再びビエンチャンへ。ルアンパバーンは、落ち着いたきれいないい街だった。食べ物もおいしかったし・・・。でも、何年か先には、観光客がもっといっぱいの大観光地になっているかもしれない。

ビエンチャン メコンへ沈む夕日  
メコン川沿いの屋台でビアラオを飲みながら、夕日を待つ。メコン川沿いは、ビエンチャンのデートスポットという雰囲気。途中からは、またまたKさん、Mさん、そして謎のおじさんも合流。待っている間にビールを3本も飲んでしまった。日が沈む瞬間は見られなかったがなかなかきれいな夕焼けだった。
夕食はタイスキ。でもビールをいっぱい飲んだので、あまり食べられなかった。

川沿いに屋台が並ぶ 夕日が見たかったなあ

8/4の支出

朝食のカオチー 2500k      王宮入場料 20000k      フルーツシェイク  4000k
昼食の麺  12000k       ホテルチェックアウト 6$ トゥクトゥク(ホテル〜空港)20000k
タクシー(空港〜ホテル)3$  おみやげ  26$     ビール3本  21000k       
卵クレープ  3000k      夕食のタイスキ  56000k    マッサージ  5$   
タバコ 9000k
ビエンチャンで、またまたマッサージに行ってしまった。

8月5日  ビエンチャン〜バンコク
どこの国かと思うほどきれいな国際線の建物

本日の国際線は4本 日本の援助で建てられた

バンコクで、半日、食事(エビの塩焼き・プーパッポンカリー・空芯菜・ふかひれスープ)と買い物をしてから、帰国の途へ

おみやげ

きんちゃく袋いろいろ 刺繍生地 バッグ