10月16日
自転車天国 ジャカルタ
8:00朝食。さすが日系ホテル。朝食にも日本食があるのがうれしい。
夕べは怪しげに見えたホテル前の通りも、日曜日の朝は何車線かが自転車・歩行者専用になっていて、多くの自転車が通っている。バンコクでも日曜日の朝にこんな風に自転車に道路を開放できたらいいのにと思った。
ホテルの前のバス停からバスに乗って独立記念塔まで行く。トランスジャカルタというバスは専用路線を通るバス。バス停が電車の駅のようになっていてここで切符を買って乗る仕組み。
塔の近くのバス停で降りたが塔のある公園への入り方が分からない。他の人の流れについていったら公園のフェンスの隙間から出入りしていた。広い公園に入る。塔までの距離はかなりある。日陰がないので暑い。公園内でも自転車に乗っている人がたくさんいる。
塔に近づくにつれて、塔の周りにとても多くの人が見えてきた。またまた今度は塔への入り口を探してうろうろ。いろんな入り口を見つけるのに苦労する町だ。ようやく見つかった塔への入り口を進むと、人だらけ。入場のチケット売り場にもズラッと人が並んでいる。チケット売り場でこれだけの列ということは、中のエレベーター乗り場も大混雑のはずと考え上に上ることを断念した。それにしても、いくら日曜日とはいえこれだけの人が塔に集まるって・・なぜ?それだけ人口が多いのか?
とても暑くてあまりうろうろしたくなくなってきて、近くのデパートに寄った後はホテルに戻りレイトチェックアウトにしてもらい、プールで泳ぐ。
プールで泳いだ後は少し涼しくなったので夕べ行った近くのショッピングセンターに行き、3:30チェックアウト。空港に向かう。
のんびりできたいい旅だった。インドネシアの人々は明るく町の雰囲気もいかにも南の島といった感じ。そして、遺跡とその回りの景色は雄大で、島であることを忘れるぐらい。まさに自然がいっぱいの島だった。
そしてもうひとつよかったことは、1週間完全にパソコンと縁が切れたこと。毎日パソコンを見ることで目にとても負担があるんだということを改めて実感した。毎日雄大な景色を眺め、目の疲れも吹っ飛び、肩こりもすっかり治った。