7月15日〜17日 カンチャナブリー、サンカブリー
7月15日
泳いで歩いてクタクタ
まずは、ロットゥーという乗り合いワゴン車でカンチャナブリーへ。今回ここでのホテルは奮発して1泊9500円の高級ホテルを予約した。というのは、2泊目のサンカブリーにはゲストハウスしかなく、1泊250バーツ(約700円)なのだ。2日目安宿に泊まる分、1日目はちょっと贅沢することにしたというわけ。
ホテルのロビーは高い天井でとても豪華。部屋も豪華でテンションが上がる。おまけに出来て間もないホテルなのでとてもきれい。思わず部屋の写真をいっぱい撮った。
さっそくプールへ。まだ時間が早かったので貸し切り状態。ここのプールは端から端まで50mぐらいあったのだが、このところ毎日うちのプールで泳いでいるので、50m泳いでもそれほど息が切れなくなっているのにびっくり。やっぱり毎日続けるってすごいことなんや・・・。プールの横にはクワイ川が流れ景色も抜群。
一泳ぎした後は、カンチャナブリーでいちばん有名なクワイ川鉄橋へ散歩がてら歩いていってみることにした。トゥクトゥクでホテルへ来たときに越えた線路を目指して歩き出したのだが、なかなか線路が現れない。ようやく現れた線路の道路標識からさらに500mぐらい歩いてようやく線路があった。タイではかなり前の方に道路標識が設置されているようだ。
線路を歩いていこうとも思ったが、すぐ横に並行する道があったのでそちらを行くことに。そのとき、線路の方から列車の音が。急いで戻ってみると、観光用のミニ列車がやってきた。
線路を歩いていたらこの列車が来て慌てているところだった。線路を歩かないでよかった・・・と思いながら横の道を行く。しかし、この道はどんどん線路と離れていく道なのだった。
でもしばらく行くと、橋への標識があった。標識に従って畑の中へ続く道を行くと行き止まり。この標識も数百メートル先の分岐点を左にということを示すものだった。それにしても、立ってる位置が紛らわしすぎ。
そして、約1時間かけてようやく橋に到着。橋を渡って対岸へ。橋の周りにはおみやげもの屋や屋台が並び観光地風になっているのに驚いた。
ここには、タイに初めて来た1999年に来て以来2回目。
前回はバスターミナルでしつこいサムロー(自転車タクシー)につきまとわれ、乗ったらはじめの言い値の倍ぐらいとられたイヤな思い出がある。そのときは、橋の周りには何軒かのレストランしかなかったように思うのだが・・。12年の時の流れを感じながら前来たときのことを思い出した。橋の横のレストランでビールを飲んで一休み。
観光列車ももう動いてないようだし帰りは線路を歩いて帰ろうと、再び橋を渡ってしばらく行くと今度は本物の列車がやってきた。あわてて線路横のスペースに避難。すぐ横で見る列車はすごい迫力。そして、列車は観光客でいっぱい。
さすがにもう列車は来ないだろうと、線路を歩いて戻る。結局ホテルまで往復2時間歩いた。バンコクにはない、気持ちのいい散歩コースだった。でも、いっぱい泳いでいっぱい歩いてもうくたくた。