8月5日 関空〜バンコク〜コッコン

国境を越えてカンボジアへ

 関空0:30発のタイ航空673便でバンコクへ。4:30 バンコク着。
こんな時間でも動いているシャトルバスに乗って、バスターミナルへ。 
 真っ暗なバスターミナルで時間をつぶし、6:50発のトラート行きバスに乗車。(運賃248B)

 
 

 11:10 トラートのバスターミナル着。ターミナル内の食堂でクイッティオの昼食。
 カンボジアとの国境(ハートレック)行きのミニバスの乗り場はターミナルの端。客が集まり次第発車するシステム。ラッキーなことに、僕たちが乗ってバスが満車となったのですぐに発車。(運賃120B)
 約1時間半で国境に到着。バスが着くと、いろんな人が車の回りにいっぱい集まってきて怪しい雰囲気。でも、この人達は、僕たちには用がなかったみたいで、あっさりとタイ側の出国窓口へ向かう事ができた。

  
 

 出国手続きを済ませ、前へ進むと簡単なフェンスが見えてきた。これが国境かな?
 フェンスを越えると、両国の国旗がはためく海岸に出た。金をくれと何人かの子どもがついてきた。道も汚くなり、国境を越えたことを実感。
 しばらく行くと、カンボジアのイミグレーションが見えてきた。このあたりから、次々とタクシー運転手が声をかけてくる。言われるまま、窓口横のテーブルへ。2人の男がパスポートを見ながら書類を作り、真ん中の人に体温計を耳に突っ込まれて体温を測られた。これってインフル対策の健康診断?1人20B取られた。

  
 

 続いては、入国審査。横からタクシーの兄ちゃんが色々言ってきてその通り書いて、あっけなく終了。でも、ビザを取るのはややこしそう。日本でビザを取っておいてよかった。
 結局、その兄ちゃんの車でコッコン市内まで行くことに。値段は、200B+橋通行料40B。何もない荒れ地のようなところを通り、長い橋を渡り、車はコッコン市内へ。明日のバスの予約を済ませ、行く前に調べておいたコッコンシティホテルへ(1泊20$)。川沿いにあり、部屋からは渡ってきた橋がよく見えた。

  

 外は日差しがきつく暑そうなので、1時間ほど部屋で昼寝。
 3時になり、日差しも少しましになってきたので、町を一回りしてみることに。
 ゴミが多いガランとした通りが殺風景だった。ロータリーの真ん中には、なぜか天秤棒を担ぐ女性の像。何かミャンマーっぽい。 市場に入ってみてビックリ。中は照明がなくやたら暗い。おまけに通路がとても狭く、不気味な感じだった。こんな暗い市場、初めてかも・・・

 

  
 

 1時間もかからず町一周が終わり再び川沿いへ。芝生がひかれ、風も涼しいのだが、やはりゴミが多く、ゆっくりできる場所もない。
 のども渇いてきたし、川辺のレストランでゆっくりすることにした。ビールと野菜とエビの炒め物を注文。
 味はなかなかおいしかったが、値段はけっこう高く、全部で380バーツだった。

 
 

 川からの風は、初めは気持ちよかったが強すぎてだんだん辛くなってきた。暇そうにしている店の女の子に、指さし会話帳を見せる。中学生ぐらいかなと思って年を聞いてみると17歳と言ったので驚いた。カンボジアの子は、体も小さいし、年の割に幼く見える。
 
 部屋に戻って、再び昼寝。夕暮れになって、川沿いの通りに出てみると、バイクがいっぱいでビックリ。夕涼みがてらに若者達が、同じ道を行ったり来たりしているようだ。
 夕食は、川とは反対側にあるレストランへ。カリフラワー炒めを注文したら、夕方に食べた小松菜のような野菜が再び登場。春雨とシーフード炒め、缶ビール2本とごはんで380バーツ。

 

 深夜便で疲れたので、部屋に戻って早々と就寝。